2015/01/18

Breath five times

写真の整理などをしていると...
うまそうなインド飯に目がいってしまう。

  Masala Dosa

約1週間後から今シーズンのインドが始まります。
今回、はじめの1ヶ月はGoaに滞在なので、また違った味にも出会えることでしょう!

とにかく、僕は楽しもうと思います!つまりそれは、味わう!味わい尽くす!ということです。
僕のグルはカンファレンスでよくこんなことを言います。

「 ...10枚も20枚も Masala Dosa を食べるのではなく、1枚のそれを味わって食べなさい!」

ま、実際にそんな数を食べるヨギなんていないんですが... たとえ話です。

アサナの練習でもそうなんだけど、新しいアサナが欲しかったり、もっともっとたくさん欲しかったり。でも、そうじゃなくて自分が自分の先生にもらったところまでをちゃんと練習すること。

アサナは数えきれないほど存在して、次に次に求めてもきりがない。
おそらく、それは今回の人生では終わりきらないから... 

量よりも質。いかに味わうことができるか。いかに楽しむことができるか。

ホーズにはいって5呼吸するときもそう、どんなに気持ち良くたって、苦しくたって、アシュタンガヨガの練習では、5呼吸したら... 次に次に流れていってしまう。

良いときはもっとそこにいたいと思うかもだけど、苦しいときは早くそこからぬけたいと思うかもしれない。でも、5呼吸したらおしまい。

はい、 次! ...なんだ。「過ぎていってしまう5呼吸」

だからこそ、すぐに次に次にいこうするのではなく、
その1呼吸1呼吸を味わうことがとても大切だと思う。

もちろん、気持ちいいときも、苦しいときも。良いときも、悪いときも。

日常生活でも一緒だよね。

僕は約1週間後に控えたインドがとても楽しみだけど、
早く1週間過ぎないかなーという気持ちでは過ごしていない。

それはこの「過ぎていってしまう5呼吸」
次に次に流れていってしまうアサナの練習から学んだんだと思う。

過ぎていってしまう1週間、過ぎていってしまう1日、心ここに在らずで過ごすのか、二度とない、この瞬間瞬間を味わって過ごすのか。

味わうこと。味わい尽くすこと。とても、楽しむこと。

過ぎていってしまう1年...

今日は、ばあちゃんの1周忌。あれから、1年。本当にあっという間。

そして、1瞬1瞬が流れてく...

2015/01/08

(PYS 1-33)

MAITRI KARUNA NUDITOPEKSHANAM SUKHABDUHKHA PUNYAPUNYA
VISHAYANAM BHAVANATAS CHITTA PRASADAVAM. (1-33)


他の幸福を喜び [慈] 不幸を憐れみ [悲]、
他の有徳を歓び [喜] 不徳を捨てる [捨]
態度を培うことによって、心は乱れなき静寂を保つ。
(インテグラル・ヨーガ スワミ・サッチダーナンダ 著 伊藤久子 訳 より)


なぜか友達との会話の中に、
「”スカー”、”ドゥッカ”、”プンニャ”、”アプンニャ”」
このスートラがでてきて、復習する機会を頂きました。

日常生活の中で心を安らかに保つのに非常に役立つでしょう!

2015/01/06

NEW

あけましておめでとうございます。


2014年から2015年に変わるだけで新しい気持ちなり、
something newなことをしようと思い「blog」を始めてみます。

過去にも何度か始めたことはありますが... 続いていない現状です。
今回はどうなるかわかりませんが...
「いつ始めても遅すぎない」と思うので継続できるようにします。


さて、1年の約3ヶ月をインドで過ごすようになりまして、
3週間後の渡印で4回目となります。(正確には... 5回目)
YOGAを学ぶという目的があり、このようなライフスタイルを続けています。

昨年の帰国 (2014.04〜) から、少しずつYOGAを伝えさせて頂いてますが、
今年は「どうやって伝えていくか?」にもっと力を入れていきたいと思っています。
「どうやって?」というのは「どこで?」も含めて考えていて、
この「どこで?」というのが僕にとって難問なのです。

具体的に言うと... Ashtanga Yogaの伝統的なスタイル
「Mysore Class」をどこでスタートさせるか、ということです。
自分が練習をしていても、指導をしていても、
やはりMysore Styleで伝えるのが1番だと強く思うのです。

日本でも、都市では「Mysore Class」をしているところはたくさんあります。
朝6時くらい〜10時くらいまでオープンしているのが一般的で、生徒は出勤前に練習にくるのです。

来てくてる生徒がいないと成り立たないわけで、ど田舎の田んぼの中でやっても誰もこないわけで、
朝、人々が集まってくる場所 (ある程度の都市) じゃないと成り立たないのです。

逆に、朝の時間に人々が集まってくる場所であれば生徒は徐々に増えていくと思います。
maybe...


また、いつかの「高城未来研究所」の言葉を借りるとすれば...

世界中、ドンドン朝方に向かっており、米国でも香港でも、
面白いカフェは、朝7時に空いて、夜7時までに閉まります。
これは、20世紀が「歴史は夜作られる」ものだとしたら、
きっと21世紀は「歴史は朝作られる」ものなのでしょう。
世界は不透明なものを嫌い、日々健全に向かっていることの証でもあるでしょう。
...


そう、世界は朝方に向かっているのです。
「Mysore Class」から始まる素晴らしい1日の始まりを広めたい!
そんなスタートきりたいな!と2015年は考えています。

「朝方生活」を支える「超朝方生活」嫌いじゃないんだ。